子ども手当を100万人以上が

受け取れない恐れがあります。
 

一体これは、どういう意味なのでしょうか
 

今日は、子供を持つ親御さんの為に、

子供手当てについて、投稿したいと思います。
 

子ども手当については、去年10月から

制度が一部変更されました。
 

保護者は、自治体に改めて申請する

必要があります。
 

厚生労働省が自治体に申請状況に

関するサンプル調査をしたところ、
 

全体の11.2％が未申請であることが

分かったそうです。
 

このままでは、全国で100万人以上の

子どもが手当てを受け取れない
 

恐れがあるということです。

3月末までに申請すれば、受給できるの
 

ですが、申請しないともらえません。
 

私も2人の子供の保護者なので、

申請は、もう終わりました。
 

申請しない保護者が、

全国で1割もいるのが、現状なんです。
 

この1割の保護者、

子供手当ての事を理解されているの
 

どこが、どのように変わったのかを

理解できてない方もいらっしゃると思います。

そこで、知っていただく為に、
 

簡単に、説明したいと思います。
 

子ども手当の制度の変化を

実感していただくために、
 

まずは、去年9月までの子ども手当を説明します。
 

9月までの子ども手当は、

お子さんの年齢や出生順位に関わらず、
 

中学生までのお子さん1人につき

月額１万3000円が支給されていました。

年齢に関する支給額の変化はないので、
 

わかりやすい制度といえたでしょう。
 

これに対し10月からの新制度では、

お子さんの年齢や出生順位によって、

支給額が異なる制度になったのです。
 

支給額を年齢で整理しますと、

 

0歳から3歳未満（3歳の誕生月まで）
 

月額1万5000円

 

3歳の誕生月の翌月から小学校を

   卒業するまでの第1子と第2子
 

月額1万円

 

3歳の誕生月の翌月から

   小学校を卒業するまでの第3子以降
 

月額1万5000円

 

中学1年生から3年生の3月まで
 

月額1万円

 

新制度では、3歳未満のお子さんと

第1子以降の小学校時代までは、
 

ひと月2000円ほど支給額が増えました。

3歳未満のお子さんの支給額を増やしたのは、

子ども手当の前制度である児童手当が、
 

3歳未満のお子さんに月額1万円を

支給していたことによります。
 

加えて児童手当の時代は、

15歳以下のお子さんが所得税で38万円、
 

住民税で33万円の年少扶養控除も使えていました。
 

子ども手当の導入と引き換えに

年少扶養手当が廃止になった為、
 

3歳未満の支給額を月額1万円に下げてしまうと、

児童手当の時代と見た目の支給額は同じです。

しかし、増税の分だけ損することになってしまいます。
 

そこで、児童手当のときに支給額の

高かった3歳未満のお子さんと、
 

3歳以降のお子さんの支給額に差を付けたわけです。
 

月額2000円ほど支給額がアップしても、

実は増税の影響の方が、大きい家庭が多いのが

現実で、目先の支給額が増えても、
 

実質の手取り額は減ってしまうのが現実です。
 

この制度については、

もう一回、見直してもらう必要が、あるようです。

全く意味が、無い制度と思われます。
 

今年は、所得制限が導入される可能性もあります。
 

所得制限が導入されて、子ども手当が

もらえなくなるご家庭が出てくると、

手当はゼロになる上に、増税の影響だけを受ける
 

ことになってしまいます。
 

そこで所得制限の導入が検討されるとともに、
 

支給されなくなるご家庭への救済策も

同時に検討されているようです。
 

しかし、子ども手当については、

マニフェストに月額2万6000円支給と

書いてありましたが、実現することなく、
 

紆余曲折ばかりを繰り返しているように

感じています。
 

震災財源を捻出するための縮小は

仕方ないと思いますが、
 

制度が変わるたびに、得するのか、

それとも損するのかが、
 

わかりにくくなっているのが現実だと思います。
 

増税。増税、また増税。

税金はどこまで上がるのでしょう。
 

有効活用してもらっているのなら、話は別ですが？、
 

どこで？何の為に？どうやって？

使われている事実も、
 

あまり国民に理解されていないのが、現実です。
 

選挙の時、いい事ばかり言いながら、
 

最後には、約束を果たせない現実。

税金の無駄遣い。
 

政治の世界の権力争いに、

国民を巻き込まないでほしいものです。

　●●党、政権返せーー
 

一体、この先の日本はどうなるのでしょうか
 

皆さんは、どう思われますか
 

子供手当ての申請は、3月一杯までです。
 

まだ、されてない保護者の方は、早く申請をして、
 

もらえる物は、きちんともらって、子供の為に、
 

養育費として使いましょう

[2回]