あなたにとっての成功者とは、一体どんな人ですか？仕事ができる人？

それとも、大企業の社長？お金持ち？さあ、考えてみてください。

確かに、努力して、目標に向かって突き進み達成した人も成功者と言えます。

しかし、どこからが、成功者と判断するんでしょう？

人それぞれ目標が違いますし、小さな目標、大きな夢、

いろいろ様々な考え方があります。

みなさんに認められるには、どこまでいけば成功者と認められるんでしょうね？

んー難しいですね。考えるときりがありません。

いずれにせよ、全てお金が関係しています。

それは成功という言葉に、

近代化途上の価値観が刷り込まれているからです。

お金持ちになれないと成功者には、なれないんでしょうか？

金の前ではどんな人間もひざまつくと言う名言がありますが、

世の中金。金なんですよね。私もお金は大好きです。

お金があれば、名誉も地位も得ようとすればできそうな気がします。

人も雇えますし、おのずと人が付いてきます。

日本人の感性として金持ちが、如何わしく思えるのは、金持ちが

金の生かし方を知らず貯め込むばかりだからであるような気がします。

金持ちは金を遣わないから金持ちで、

貧乏人は金も無いのに金を遣うから貧乏なのです。

Grit グリット（不屈の精神）と言う言葉があります。

今心理学者の間で子供の成長と成功を導く一つの

バロメーターとして注目されているそうです。

ふつう成功は能力、つまり知能や才能に、

依存していると考えられがちですが、知能が高いからといって

必ず成功するわけではないようです。

ではどうしてある人は何万時間の練習に耐えられるのに、

途中で投げ出してしまう人がいるのでしょうか？

環境に左右される部分ももちろんあるでしょうが、

個人の中に挑戦的な課題をやり抜く力があるというのが

Grit の考え方です。これは長期的なゴールを決めて、

どんな手を使っても、どんなに努力してもそれが

実現するまではあきらめないということができる人の事、

つまり諦めるのが楽なときに、Grit を持っている人はやりぬく

ことができると言うわけです。

天才は１％の才能と９９％の努力といいますが、

まさにそのとおりです。

こうした Grit をもっているかもっていないかは、

知性とは関係がないというのが面白い点です。

過酷な軍隊学校を卒業できるかどうかを客観的なデータで

予測した時に、私は失敗でくじけない性格だ。

などといった Grit を調べるアンケート調査を行ったところ、

そうした特性をもっている人が、

より正確に軍隊学校を卒業できたそうです。

Grit をもっている人にありがちなもう一つの特徴は、

一つのことに集中するという特質だということだそうです。

成功の度合いが低い人も同じくらい頭が良かったり才能があるとします。

でも常に計画を変更したり、新しいことに手を出していて、

一つの事に対して集中出来てなかったようです。

じゃーこのGritどうやって引き出せばいいんでしょう？

私は、子供の学校でのテスト結果を見せられた時、

必ず言う言葉があります。

それは、すごいねーーやればできるじゃない！

この褒め言葉は、かえって大きな壁を前にして諦めがちになってしまうようです。

Gritを引き出す為には、よく頑張ったとか、取り組み方に対して、

ポジティブな強制を加えると、難しいタスクに対しても歯を食いしばって

取り組む姿勢を引き出せるそうです。

言い方をちょっと変えるだけで全然意味が、変わってくるのですね。

自分自身痛感しています。

子供から Grit を引き出すには、現在持っている能力ではなく

これから獲得する能力への確信を引き出すのがポイントなのだそうです。

私の古くからの友人で、個人事業主がいるのですが、彼も若い頃から努力し、

日々勉強し成功者と言われるほどの人物でした。

成功者として上り詰めた彼は、生活は派手になり、仕事の量も増え、

毎週、海外へ行くようになり、結局妻とは離婚。

子供も3人ほどいるのですけど、3人の子供も元妻に奪われ

今は、独り身。

そんな彼が、ある日突然病気で、倒れ余命宣告を受けました。

今まで、同窓会にも顔も出さなかった彼が、去年久しぶりに再開。

今現在、彼は事業もやめ自分の親御さんの介護をしているそうです。

以前の派手な面影は全くなく、顔も痩せていて、質素な暮らしをしているけども、

前と違い笑顔が、ありイキイキとしていました。

彼は、今まで自分をここまで育ててくれた親に対し、

残り少ない人生を捧げて恩返しをし、

悔いのない人生を送りたいと話していました。

親御さんは、3年前から寝たきり生活で、介護なしでは生活できないみたいで、

私は、この彼こそが、人生の偉大なる成功者だと思いました。

事業のほうも決して悪いわけではなく順調で、

それこそ彼なりに悩んだ結果だと思います。

私自身も確かに、ビジネスに対しての欲と夢はあります。

しかし彼の過去話を聞くと、人生いつ死ぬかわからないから、

（悔いのない人生送らないかんよ）　って言われました。

そこで彼から出た悔いとは、家族の事だったのです。

今の私の生活感はいたって普通で、仕事も地味な仕事をしております。

しかし、とっても幸せです。毎日、家族で夕食を食べ子供と風呂に入り、

テレビを見て笑い、たまには泣き、喧嘩もしますけど、寝る前は、

子供に絵本を読んであげてます。

夕方から就寝までは家族の時間だと思っています。

彼が私にいった事それは、　（お父さんとしての成功者やん）

私はこの言葉にびっくりしました。

今まで上から目線で、見下していた彼からこんな言葉を発したのですから。

人は、一人一人が違った個性を、もっというと、人格すなわちパーソナリティを

持っていて、１００人いたら、１００通りの考えが存在するわけです。

また、人は、周りの人が自分と似た感覚を見せると、

ちょっと安心したり自分が大多数の人とは違った意見を持っていると

気付いたときの、優越感、もしくは劣等感を、感じたりもするわけです。

一方、自分にないもの、もっというと、自分にたりないものを持っている人に

憧れるという感覚も、もちろんあると思います。

無限にある人間の性格の要素の中で、特に目立っている要素（次元）がことごとく

一致していて、なおかつ、その向きと大きさも等しいのが、まさに人なのです。

社会のシステムや考え方が変化すると、

人びとの価値観や判断基準や生き方の選択も変化していきます。
 

結論から言うと、

 

人生の成功者というのは、

生活費と充実感を

保証する好きな仕事、

興味のある仕事を持ち、

かつ信頼できる

小さな共同体を持っている人！

これがまさしく本当の意味での成功者ではないでしょうか？

今日も能書きが長くなり申し訳ありませんでした。。

それでは、みなさんも人生の成功者になりましょう＜＜＜

これも違う意味での成功者ですね

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