東日本大震災が発生した昨年の3月11日から1年が,


過ぎました。地震が起きた午後2時46分に、各地で、


黙とうがささげられました。大切なご親族やご家族、


友人を亡くされた方へブログを通じて、


心から哀悼の意をお捧げいたしたいと思います。


本来なら、何も申し上げることができません。


ただ、うなだれるだけです。


テレビに映る巨大で衝撃的な出来事の中で、


お一人お一人のどれほど悲しい出来事が、


あったことでしょう。言葉もございません。

    
でも、それでも、あなたは生きています。


辛くとも生きています。


あなたは、死別の苦しみを乗り越えて、


生きていきます。


今は、悲しみの底かもしれません。


何も考えられず、ただ泣くだけかもしれません。


泣きながら棺にしがみつき、


崩れ落ちているかもしれません。


いえ、棺すらないのかもしれません。


すがりつくご遺体すらないのかもしれません。

    
もしかしたら、泣くことすらできない方も


いらっしゃるかもしれません。


泣くことすらできなかった方が、


泣くことができるようになり、


語れなかった方が語れるようにきっとなるの


でしょう。時間はかかるかもしれませんが。

    
とてつもなく悲しいとき、 どうしようもなく


落ち込むときは、泣くしかありません。


落ち込むしかありません。それが当然です。


それで良いと思います。

    
そうして、その深い深い悲しみの向こう側に、


新しい何かがあると思うのです.



遠く離れた福岡に住んでる私に、出来る事は、


何かないかと思い今日は投稿させて頂きました。


もし、このブログを見て頂いているのなら、


少しでもお力になりたくて、深い悲しみから


乗り越えられるように、調べてみました。


もし震災の被害に遭われた方意外でも悲しみに、


包まている方が、いらっしゃるのであれば、


是非、読んでいって下さい。





悲しみから乗り越える１３の法則



★深い悲しみによる感情に身を任せて、

　時が来れば引いてゆくので、

　無理して頑張らないで下さい。

　嘆く・泣く時間をとって下さい。



★自分の悲しみや喪失体験について

　語って下さい。可能であれば、

　自分１人で抱えずに家族や信頼

　出来る人とも悲しみをシェアして下さい。

　周りを守るために、自分を必要以上に、

　犠牲にしないことです。

　アドバイスや忠告をするのではなく、

　ただ耳を傾けてくれる人を探して下さい。
　


★事実であれ、想像上のことであれ、

　自分の罪の意識に対処して下さい。

　自身が感じる何らかの間違いを

　したとしても、その状況下で、

　最善の事をしようとしたはずです。

　完璧ではない自分を受け入れて下さい。

　正しいとは事後に分かる事が多いのです。

　それでも、自分を責めるのであれば、

　カウンセラーやセラピストの力をかりたり、

　信じているものがあれば、

　そこに許しを求めたりして下さい。



★セルフケアで忙しくして下さい。

　小さな目標を作り、少しずつ目的の

　あることをして下さい。



★しっかり食べて下さい。

　悲しむ事で、緊張感を伴います。

　その状態は交感神経を刺激するので、

　エネルギーを消耗します。

　ビタミンやミネラルの補給も効果的です。



★身体を動かして運動して下さい。

　病気には睡眠、ストレスには軽い運動が

　いいものです。

　運動することで、身体の調子が変化し

　心の重荷も軽くなるかもしれません。

　それによってよく眠れます。

　眠ることはエネルギーの

　補給にもなります。

　散歩をするのもよいものです。



★自分を慈しみ自分を愛して下さい。

　自分にとって良いことを毎日意識的に

　行い、五感を大切にして下さい。

　五感で感じましょう。



★同じ悲しみにいる人と分かち合って下さい。

　傷をなめ合うのではなく、乗り越える為に、

　同じような経験をした人と体験を

　分かち合いましょう。
 


★古くからの友人とコンタクトを

　取って下さい。

　起こった悲しみを話題として避けずに、

　ごく自然に行動し話を分かち合いましょう。
 


★大切な決定は一先ず後回して下さい。

　別れや仕事を変えたり、

　持ち物を売ったりするのは、

　少し待つことも必要かもしれません。

　まずは日記などに自分の考えや思いを

　記録してみましょう。

　書くことで感情を表に出せることが出来、

　記録したものは自分自身の

　日々のプロセスもチェック出来ます。
 


★深い悲しみを創造的なエネルギーに

　転換して下さい。

　体験したからこそ出来る事。

　ボランティアに力を入れたり、

　作品を作ったりして、

　それを分かち合う機会をつくる事は

　重荷を軽くします。

　大切な人に感謝の手紙を書くのも

　いいでしょう。

　誰かの役に立っているという感覚は

　大切なものです。
 


★スピリチュアル的な結びつきを

　回復して下さい。

　目には見えない力を信じてみましょう。

　自然や宇宙との結びつきや、

　祈り、感謝、愛を感じましょう。
 


★必要ならば助けを求めて下さい。

　立ち上がる時の為、カウンセラーや

　専門家の力を借りる事も役に立ちます。

　助けを求める事は、

　自分をケア出来ている証です。




私たちは、被災地の方々や被災で大切な人を


亡くした方の気持ちには、どれだけいろいろな事を


行っても、近づくことは出来ないと思います。


書いてある内容が人事のように見えてしまうかも


しれませんが、決してそんなことはなく、


今回の記事も参考程度に、して頂ければ


ありがたいです。少しでも、精神力の回復に、


つながるようお祈りしております。

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